橋本市定員管理計画

　橋本市定員管理計画（２０１８年度～２０２２年度）では、平成２９年４月１日から令和３年４月１日 までの４ 年間で ５３ 人の削減を行い 、定員管理計画の目標数値以上の削減を実現してきましたが、今後は、令和５年度以降、定年の年齢を段階的に引き上げる定年延長（令和１３年度には６５歳）が予定されており、職員体制は大きな変化を迎える状況にあります。
　そのため、令和５年度から令和９年度までの５年間について第２次定員管理計画を策定し、引き続き適正な定員管理に取り組んでいきます。

　橋本市はこれまで第１次定員適正化計画（2006年度～2010年度）、第２次定員適正化計画（2011年度～2017年度）をもとに１２年間で１３５人の職員数を計画的に削減してきました。しかし、今後も引き続き本市を取り巻く財政環境は非常に厳しい状況が予想されています。

　このため、職員の効率的・効果的な配置や民間委託の推進をすすめることにより、最小の経費で最大限のサービスを提供できるよう、計画名を「定員管理計画（2018年度～2022年度）」に変更し、引き続き適正な定員管理に取り組んでいきます。

『橋本市第２次定員適正化計画』は、１次計画に引き続き、職員数の計画的な削減により人件費の総額を抑制し、安定した財政構造及び行政運営の確立を目指すためのものです。また、併せて今後多様化・複雑化する市民ニーズに即応できるわかりやすい行政システムの構築、より柔軟な組織づくりに努める必要があります。

なお、平成27年9月に、内容を一部見直すとともに、策定当初平成23～27年度までとしていた計画期間を2年間延長し、平成23年度から平成29年度までとしました。