橋本創生総合戦略(平成27年度~平成31年度)を策定しました

更新日:2015年11月02日

「元気なまち橋本市」を目指し、橋本創生総合戦略を策定しました

橋本創生総合戦略審議会からの答申を受け、平成27年10月30日に橋本創生総合戦略を策定しました。

橋本創生 「元気なまち橋本市」の実現に向けて

 本市は、平成18年3月1日に旧橋本市と旧高野口町が合併し、新しい橋本市として、市民の皆様と互いに手を携えながらこの10年間を歩んできました。
 本市の総人口は合併時に約7万人でしたが、ここ数年は毎年約5百人の人口が減少し、平成27年度中には6万5千人を割り込む状況が見込まれ、このままで推移すると45年後の2060年には約3万4千人まで減少すると推定されます。
 本市では、人口減少に歯止めをかけ、地域経済の活性化を図り、安心して暮らし続けることができる地域社会を実現し、子や孫、更にはその次の世代へ引き継いでいくために、橋本創生総合戦略に基づき、地方創生に向けた取組を重点的に推進します。
 地方創生に近道もなければ特効薬もありません。短期的な視点ではなく中長期的な視点で創生に取り組まなければなりません。先ず、この5年間は「荒れ地を耕し、種をまき、芽を育てる」時期であると考えています。将来、「住んでよかった 住みたくなる」が実感できる「元気なまち橋本市」の創生に取り組みます。
 本計画策定に当たり、貴重なご意見・指導をいただきました橋本創生総合戦略審議会委員や橋本市議会の皆様をはじめ、市民アンケートやヒアリング調査などを通じてご意見・ご提案を賜りました市民の皆様、関係機関の皆様に厚くお礼を申し上げますとともに、本計画に実現に向け、今後とも一層のご指導とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

橋本市人口ビジョン

 人口ビジョンは、人口の現状を分析し、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を提示するものです。
 橋本市人口ビジョンでは、「若い世代の希望をかなえるまち」、「住んでよかった、住みたくなるまち」を橋本市の目指すべき将来の方向とし、2060年に47,000人を確保することで、持続的で活力のある「元気なまち橋本市」の創生に取り組むこととしています。
 

橋本創生総合戦略(地方版総合戦略)【平成27年度~平成31年度】

 総合戦略は、人口ビジョンを踏まえ、地域の実情に応じた今後5カ年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめたものです。
 橋本創生総合戦略では、橋本市人口ビジョンで示した「若い世代の希望をかなえるまち」、「住んでよかった、住みたくなるまち」を推進するため、次の4つの基本目標により戦略的に施策を講じることとし、さらにアクションプランにおいて具体的なスケジュールと各施策に対するKPIを設定し、PDCAサイクルにより効果の検証、改善を行うこととしました。
 (1)しごとをつくり安心して働けるようにする
 (2)橋本市への新しい人の流れをつくる
 (3)若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえる
 (4)安全・安心な暮らしを支えるまちをつくる

 平成28年度には橋本創生総合戦略評価委員会による効果の検証及び審議会における審議を経て、改善に向けて総合戦略及びアクションプランの一部改訂を行いました。

橋本創生総合戦略策定の経過

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橋本市 総合政策部 政策企画課
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