中村智太郎選手
プロフィール
中村選手は、昭和59年7月16日、神戸市垂水区において中村家のご長男として生まれ、平成元年、橋本市に転入してこられました。
生まれつき両腕がない中村選手は、少年時代、両親は水におぼれないようにとスイミングスクールに通わせたのが水泳との出会いでした。
その後、本格的に水泳を練習したのが紀見東中学校へ入学されてからで、持ち前の抜群の運動能力で、めきめきと水泳が上達していきました。そして、泳ぐたびに記録が更新されていくのがおもしろく、スイミングスクールへ通う日々が続きました。
中学2年生のとき、身体障害者近畿大会で第2位となったのを皮切りに、それからは全国大会だけでなく、国際大会にも出場し、中でも2004年アテネパラリンピックで銅メダル、2008年北京パラリンピック5位入賞、2012年ロンドンパラリンピックで銀メダル獲得など、数々の輝かしい実績を修められてきています。
2016年9月に開催されたリオデジャネイロパラリンピックに出場し、4大会連続出場となりました。
リオデジャネイロパラリンピック結果 100m平泳ぎ - 7位 1分23秒46
2021年の東京パラリンピックに出場をされ、混合200mリレーでは予選敗退となりましたが、100m平泳ぎ(SB6クラス)において8位入賞されました。
東京2020パラリンピック出場壮行会での決意表明をする中村選手
(令和3年8月2日)
東京2020パラリンピック出場報告会で大会報告をされる中村選手及び曽和コーチ、
並びに橋本市水泳協会 越山会長
(写真右 左側より:越山会長、平木市長、中村選手、曽和コーチ)
(令和3年9月10日)
更新日:2021年09月14日