平成26年度9月教育委員会会議録

更新日:2014年12月01日

橋本市教育委員会9月定例会会議録

1.報告事項

 

報告第1号 教育状況について(小林教育長から説明)

 9月市議会の報告。土井議員から「学校教育の中でも介護の仕事に興味を見いだせる取組を」楠本議員から「認知行動療法の学校現場での活用」樽井議員から「南馬場緑地広場の再整備について」中本議員から「本市の有料施設の利用状況について」堀内議員から「野球場もしくは多目的運動広場について」辻本議員から「これからの公民館について」の6件の一般質問について。土井議員の質問には「障がいに対する理解を深めるキャップハンディ体験、高齢者との交流等を行っている。職場体験学習を福祉施設で行うなど、人権の視点に立ったキャリア教育、福祉教育を推進していく」と答弁。楠本議員の質問には「さまざまな問題を抱えた子どもたちに対しては、教職員は日頃から児童生徒と向き合い、心に寄り添うことが大切だと考えている。各学校では児童生徒とのコミュニケーションの取り方や教育相談などに関する知識、技能を学ぶと共に、橋本市教育相談センターやスクールカウンセラー等と連携を図りながら取り組んでいる。また、職員の研修についても進めていく」と答弁。次に樽井議員の質問には「国体の開催に合わせ、整備機器の充実と全体のグランド整備を実施していく」と答弁。中本議員の質問には「都市公園6施設と社会体育施設5施設で平成25年度は30,285,210円の利用料金があり、運動公園プールは14,063,060円となっている。運動公園プールに係る経費は28,276,850円の支出となっている等」と答えた。堀内議員の質問には「現在の教育委員会事務局内の予算や、当面する教育関連施設の改修計画を考えると、グランド不足の状況を打開する対策を講じることは非常に困難であると考える」と答弁。辻本議員の質問には「地区公民館の管轄対象エリアのアンバランス等の問題については、今後、公民館関係者及び有識者で検討会を立ち上げ審議していく。また、老朽化した公民館については、公共施設等総合管理計画にそって今後3年間で検討していく」と答弁。

次に、全国学力学習状況調査についてですが、結果を受けて県は学力向上対策本部を立ち上げ具体的な対応について検討を行っていく。9月25日(木)の市内校長会でも協議し、子どもたちの学力保障、学力をつけるための方策について短期的また長期的な展望に立って取組を進めていきたいと考えている。

また、学校統廃合につきましては、今月末から各地区の統合準備会で協議し、来月から各校区の説明会を行い、12月議会での承認に向けて取組む。教育委員会としては、統合してより子どもたちの成長につながる中学校になるよう今後も検討を重ねていきたいと考えていると報告がなされた。

 

報告第2号 平成26年度全国学力・学習状況調査結果について (森下学校教育課主任指導主事から説明)

平成26年度全国学力・学習状況調査結果について別紙により報告がなされた。

 

報告第3号 旧勤労青少年ホームについて (伊藤社会教育課長から説明)

旧勤労青少年ホームについて報告がなされた。

 

報告第4号 橋本市指定文化財 旧高野街道六地蔵第二の移転について (大岡文化スポーツ室長補佐から説明)

 

別紙「橋本市指定文化財 旧高野街道六地蔵第二の移転について」資料により説明がなされた。

 

報告第5号 平成26年度橋本市教育相談センター4月から8月における相談状況について (椿本教育相談センター長から説明)

 

別紙「平成26年度橋本市教育相談センター4月から8月における相談状況について」資料により説明がなされた。

 

 

2.付議事項

 

議案第1号 橋本市立公立学校通学区域に関する規則の一部改正について (岡本学校教育課長から説明)

別紙「橋本市立公立学校通学区域に関する規則の一部改正について」資料により説明がなされ、審議の結果、原案のとおり決定した。

 

議案第2号 橋本市立幼稚園管理及び運営規則の一部改正について (岡本学校教育課長から説明)

 

別紙「橋本市立幼稚園管理及び運営規則の一部改正について」資料により説明がなされ、審議の結果、原案のとおり決定した。

 

 

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