AEDの設置場所・操作方法・注意点

更新日:2015年06月01日

 心疾患(心筋梗塞や不整脈など)により突然、心臓がけいれんしたり、止まった傷病者の命を救うには、人工呼吸や心臓マッサージなどの心肺蘇生を行うとともに、心臓への除細動(電気ショック)を速やかに行うことが重要です。わが国では、医療資格を持たない人が除細動を行うことは認められていませんでしたが、最近になって『AED(AutomatedExternal Defibrillator)』を用いた除細動が認められ、公共機関や駅、ホテルなど人が多く集まる場所への設置が増えています。

 

市役所・保健福祉センターの『AED』設置場所

市役所AED設置場所
保健福祉センターAED設置場所

AEDの操作方法(基本的に音声ガイダンスの指示に従って行動してください)

  1. カバーをはずし、本体のスイッチを押します。電源が入り、操作方法を説明する音声ガイダンスが始まります。「直チニ救急ニ連絡シテクダサイ! 衣服ヲ開ケテ胸部ヲ出シテクダサイ…」
  2. 傷病者の胸部の衣服をはだけ素肌を露出させます。
  3. AED電極パッドを指示された位置に貼ると、傷病者の心臓のリズムを自動的に解析します。
  4. 解析の結果、電気ショックが必要な場合は、音声ガイダンスの指示に従い、傷病者に誰も触れていないことを確認し、通電ボタンを押します。

注釈:機器により操作方法が異なります。ご注意ください。

 

AEDの使用手順等(橋本市消防本部・心肺蘇生法について)http://www.chw.jp/guide/shobohonbu/kasai_kyukyu/oukyuteate/sinpaisosei/index.html

 

AEDを使用する上での主な注意点

  1. 傷病者の年齢が8歳未満の場合、小児用パッドを用いる。
  2. 傷病者がアクセサリー(金属など)などを付けている場合、取り外すか電極パッドから遠ざける。
  3. ペースメーカーを付けている傷病者の場合、胸の皮膚が盛り上がっているところを避けて電極パッドを貼る。
  4. 傷病者の胸部が汗などで濡れている場合、素早く拭き取ってから電極パッドを貼る。

 

お問い合わせ

橋本市 健康福祉部 子育て世代包括支援センター
〒648-8585
和歌山県橋本市東家一丁目1番1号
電話:0736-33-0039 ファクス:0736-33-1667
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